中3生の中間テスト英語は関係代名詞が範囲の学校がありますね
躓く子が多い単元だと思います
教科書には先行詞と代名詞を見つけ、適当な関係代名詞に変えて移動する!みたいな説明が多いと思います
確かにその通り
ここから始めないと理解しにくいと思います
2つの英文を関係代名詞を使って1文に書き換える場合は、ここを理解していないと厳しいですものね
多くの生徒さんは、2つの文を1つにすることは結構できるんですが、和文から英訳で???となる子が多いです(並び替えでも)
確かに英訳は難しいですよね
関係代名詞の分は複文になりますから、どこから始めてよいやら、関係代名詞をどこに入れれれば良いやらで悩んでしまうと思います
ここでつまづいてしまう子は、一度、日本語として考えてみると良いと思います
メインの文はどれ?
述語は?
その主語は?
ここから始めてみてください
例を挙げますね
隣に住んでいる男性は優しい
まず、この文のメインの述語は?
優しいですね
では主語は?
男性ですね
メインの文は、男性は優しいです
ここで
The man is kind.
とメモ書きしましょう
では、隣に住んでいるが説明しているのは、男性ですか?やさしいですか?
男性ですよね
したがって、男性のすぐ後ろに「隣に住んでいる」を続けてみてください
日本語で考えると
男性「隣に住んでいる」は優しい。
こんなイメージをして欲しいと思います
The man who(that) lives next door is kind.
もう少し長くしてみましょう
私が探していたカギは椅子の下にあった
メインの述語はどれでしょう?
(下に)あったですね
何があったの?
カギですね!
メインの文は、カギが椅子の下にあったです
ここで
The key was under the chair.
が書けたならOK
次に「私が探していた」のはカギですか?椅子ですか?
カギですね!
なので、カギの後ろにくっつけて下さい
カギ「私が探していた」が椅子の下にあった
「私が探していた」は
I was looking for を使います
※The key was under the chair. と I was looking for it.
をくっつけた文なので it が関係代名詞に変わります
The key which (that) I was looking for was under the chair.
いかがでしょうか
すぐには完璧!とはならないかもしれませんが、日本語で考えてあげるという方法も使ってみてくださいね
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