先日、学年末テストの個票を持ってきてくれた子がいました
いつもはなかなか持ってきてくれないのに今回は颯爽と!
これは、良かったに違いない!
と思っていたら、40人抜きのジャンプアップでした
うちに来てくれてから3回目の定期テストでしたが、2学期の中間、期末の順位はステイ
なかなか結果につながらず、心苦しい状況が続いていました
テスト前の取り組み方は良くなっている実感はありましたし、課題だった数学もアプローチの仕方がよくなっていたので、あとは学習時間の確保だと思っていました
今回良くなった要因ってなに?と聞くと
「ワークを全部2周できました!」と
うん、やっぱりそういう事ですよ
ワークを2周、3周して解くスピードを上げること、知識を定着させることが定期テストで点数をとる一番の方法です
みんな頭ではわかっているんですが、時間の見積もりが甘かったり、気持ちがのらなかったりでやり切ることができない子がいます
時間の見積もりが甘い場合は、数学と英語の定着がうまくいかず時間がかかってしまうケースがあります
ショウインで範囲の学習を進めることができている子は学校ワークはスムーズに進めますが、追いついていない子はここが厳しい
日々の学習は頑張っているけれど、点数に現れないケースです
まずは抜けているところを埋めていき、学校の範囲に追いてからでないといけません
ここを本人も保護者さまもきちっと理解していくこと大切です
頑張っているので力はついてきています
ただ勉強って、よく言われるたとえ話があって
空のコップに水をポタンポタン入れていくようなもので、最初は全くと言っていいほど結果につながりません
コツコツと続けていき、だんだんコップが満たされていき表面張力で今にもこぼれそう!
ここまできて、更に一滴の水が入りコップからはあふれ出る
これが点数に現れる状態です
ここまで我慢して頑張り続けることができれば、あとは一滴一滴水を入れる分だけあふれ続けます
勉強すればしただけ伸びる状態ですね
大抵の子はここまで我慢できずにあきらめてしまいます
子どもだけでなく保護者も待ちきれず、言いたくもないことをいってしまいがちですね
頑張っているのはわかっているのに結果がでないと、どうしてもダメな部分を探し始めてしまい、結果良くない方を選択してしまうことがあります
特に、今のテスト問題は知識の暗記量だけでは高得点がとれません
問題文を読み解く力、資料を分析する力が合わさって、やっと高得点につながります
お勉強が苦手な子は、じっくり腰を据えて粘り強くやり続ける事です
わかるところから始める
わかるまでじっくりやる
時間がかかることを、本人も周りも理解する
これが大事です
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