公立高校の選抜基準について、ご存知の方が多いと思いますが補足をいたします
内申点の比率
1:1:2とか1:1:3という学校が多いですが、これは
1年:2年:3年の5段階評価の通知表の数値を足したものです
1:1:2だと・・・満点が評価5で9教科なので
45:45:90 で、180点となります
3年次の数字が大きいほど、最後の追い上げができている子には有利ですね
ここで、中1の保護者さま!
そうです、1年生から勝負は始まっております
1年、2年の数字は学年の評定なのでまだ挽回可能ですが、意識して2学期を過ごしてください
特別活動等の記録の得点
委員会、生徒会、部活動、資格などに各高校が点数をつけて、加点しているものになります
加点の詳細は表にはでてきません(-_-;)
しかし、ここの配点が大きく、さらに選抜の際に点数の割合を大きくしている高校は学力だけではなく、特別活動も重視するよ!というメッセージだと思います
第1次選抜と2次選抜(3次がある高校も)
調査書は500点満点ですが、調査書の得点は内申点と特別活動などの得点に、各校によって1.1倍とか比重を変えています
ここで、浦和北高校を例にしてみると・・・
浦和北は1:1:3です
1次選抜(全体の80%をこの基準で合格にします)
●320名中256名を合格にします
当日のテスト 500点
調査書の合計点 300点を336点に割増し
合計836点で上から順に256名を合格とさせます
2次選考(全体の17%をこの基準で合格にします)
●320名中約54を合格にします
当日のテスト 500点
調査書の点数を216点に圧縮して
合計716点で1次合格に漏れた子を、再び上から順に並び変えて約54名を合格にします
残る約10名は3次選考として
1次選抜のランキングから部活動や学校外活動で加点して上から合格とします
いかがでしょうか
大まかな選考の流れを簡単に書いてみました!
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