中学3年生は夏期スクーリングから北辰テストへ・・・という流れが終わり、一旦落ち着きがでる今週
中3生は夏の間に免除されていたリターン学習に没頭する毎日になっている子もいます
さて、北辰テストですが
ざっと目を通した印象は、理科の問題文の文字数がまた増えているような・・・
問題に関する実験の状況把握から大変です
年々文字数は増えているのですが、10年くらい前の北辰の過去問があるので見てみると、まず冊子の厚さが違います
だいたい2倍くらいの厚さになっていると思います
そして、大問4と5の最後に両方とも計算問題がありましたので、結構キツイんじゃないかと思います
今回の理科と社会は試験時間が40分ですからね
大問4の密度の問題は基本的なものなので、何とか得点してもらいたいところですが、大問5の電気の発熱量は現段階では結構難しいと思います
12月くらいになっていれば、対応できる子も増えてくると思いますが、夏休み明けにあのレベルまで仕上げていける子はそれほど多くはないと思います
また、数学の関数の(2)も9月にあのレベルだと厳しいですよね
二等辺三角形になることに気が付く子がどれだけいたか
その分大問4の(2)がイージーだったので、こちらに時間をさけていれば取りこぼしが無かったと思います
9月は夏の頑張りがあったから結果を期待してしまいがちですが、夏の頑張りが本当に効いてくるのは10月、11月になることが多いです
9月は夏に詰込んだ知識が頭の中で整理しきれず、実戦で使いこなせい場合もあります
なので、結果が欲しいのはわかりますが、9月の結果だけを見て「夏の頑張りが意味がなかった」とか「勉強時間だけ増えたけど集中してなかったんじゃない?」とか、ネガティブにとらえない事!
毎年、9月に間に合わない子は10月、11月でピョコン!と上がりますので、信じてコツコツやっていきましょう
お知らせやスケジュール更新時にメッセージ送信しておりますのでラインのご登録をお勧めしております。