毎年、多くはないですが倍率がでてから志願先を変更する受検生がいます
学力がギリギリの挑戦だったりする子にとって、倍率は非常に大きな影響をもつものになりますから当然です
今までは、中学校に書類を書いてもらい、受検生が自分で最初に志願した高校に出向き、志願取り消しを行いました
その後、新しい志願先へ出願書類を持参するという流れでした
これがどう変わるか?変わらない部分はあるのか?
志願先の変更方法が少しわかりづらいので注意が必要ですが、簡単にまとめてみます
最初の志願先によって、手続き方法が異なります
県立高校か川越市立高校→→県立高校または川越市立高校
●中学校(担任)へ志願先変更の相談をします
中学校の先生が学校専用サイトから志願先変更の許可手続きを行うと志願先変更ができるようになります
県立高校に志願先を変更する生徒さんは注意があります
→志願先画面に「志願取り消し(第2志望のみ)というボタンが現れますが、使いませんので無視してください
●志願先情報申請(2月18日午前9時~19日午後4時)
志願先変更が許可されると、志願先情報が入力できるようになりますので、変更先の高校を入力してください
※県立から川越市立など受験料の納付が必要な場合があるので、案内に従い納付してください
●中学校が変更後の志願先情報を確認します(2月18日午前9時~19日午後4時)
誤りがないかの確認を中学校が行います
●変更前の志願先に書類を提出(2月18日午前9時~19日午後4時)
変更前の高校に「志願先変更願」を持参します(従来通りですね)
変更前の高校から「志願先変更証明書」を受け取ります
●変更後の志願先高校へ書類を提出(2月18日午前9時~19日午後4時)
変更後の高校へ「志願先変更証明書」と調査書等の必要書類を持参します
→電子出願システムで受理の確認を行います
●これで志願先変更は完了です
さいたま市立か川口市立高校→→県立高校または川越市立高校
(浦和南高校から与野高校や川口市立高校から川口北高校などが考えられますね)
※この変更パターンは出願のシステムが違うため、少々手間がかかります
※また、納入していた受験料は戻りません
●埼玉県の電子出願システムに志願者情報を入力(アカウント作成)(11月1日~)
さいたま市立と川口市立高校へ志願する際には、県の電子出願システムは使わず、両市の電子出願システムを使用していたので、新たに県への志願先情報の登録が必要です
●中学校が志願者情報を確認・承認します(11月1日~)
11月1日から、中学校は志願者情報の確認ができますので、変更の可能性がある生徒さんは、事前にアカウントを作っておいたほうが、直前に焦らなくて良いと思います
(変更するかもしれないと思っている生徒さんは、中学校の先生に相談して作っておきましょう)
●志願情報の仮入力(2月11日午前9時~17日午後5時)
さいたま市立、川口市立高校に出願していた、という情報を電子出願システムに登録します
・募集区分を「さいたま市からの志願変更受付」または「川口市立からの志願変更受付」を選びます
・ここでは受験料の納付は行いません
●中学校が志願先の確認・承認を行います(2月11日午前9時~17日午後5時)
●志願先変更の手続き
仮入力していた、さいたま市立高校か川口市立高校への出願取り消しを行い、志願先変更をするという流れになると思います(ここが具体的に明記されていないため、念のため中学校の先生に確認をしたほうがよいかもしれません)
中学校の先生が学校専用サイトから志願先変更の許可手続きを行うと志願先変更ができるようになります
●志願先情報申請(2月18日午前9時~19日午後4時)
志願先変更が許可されると、志願先情報が入力できるようになりますので、変更先の高校を入力してください
注意点
・募集区分の「さいたま市立からの志願先変更受付」「川口市立からの志願変更受付」は選択しないこと
●中学校が変更後の志願先情報を確認します(2月18日午前9時~19日午後4時)
誤りがないかの確認を中学校が行います
●変更前の志願先に書類を提出(2月18日午前9時~19日午後4時)
変更前の高校に「志願先変更願」を持参します(従来通りですね)
変更前の高校から「志願先変更証明書」を受け取ります
●変更後の志願先高校へ書類を提出(2月18日午前9時~19日午後4時)
変更後の高校へ「志願先変更証明書」と調査書等の必要書類を持参します
→電子出願システムで受理の確認を行います
●これで志願先変更は完了です
県立高校か川越市立高校→→さいたま市立または川口市立高校
川口北高校から川口市立高校への変更や川口北高校から浦和南への変更などが考えられますね
●中学校から志願者取り消し許可を行ってもらいます(2月11日午前9時~)
中学校の担任の先生へ相談し、埼玉県の電子出願システム上の志願取り消しを行います
その後、さいたま市、川口市の電子出願システムから新たに出願するという流れになります
●志願者取り消し申請(2月11日午前9時~)
志願取り消しが許可されると、志願取り消しの申請ができるようになります
システム上の画面案内に従って志願取り消しの手続きをしてください
●中学校が志願取り消しの確認・承認を行います(2月11日午前9時~)
●志願先変更の登録(2月18日午前9時~19日午後4時)
新たに志願する高校へ志願先変更登録(出願)します
それぞれの市が用意している電子出願システムから出願します
●変更前の志願先に書類を提出(2月18日午前9時~19日午後4時)
変更前の高校に「志願先変更願」を持参します(従来通りですね)
変更前の高校から「志願先変更証明書」を受け取ります
●変更後の志願先高校へ書類を提出(2月18日午前9時~19日午後4時)
変更後の高校へ「志願先変更証明書」と調査書等の必要書類を持参します
川口市立高校は志願先変更について下記のような案内がありました(さいたま市は1月下旬に発表予定)
志願先変更を希望する者は、出身中学校長を経て、「志願先変更願」及び受検票を、先に出願した高等学校長に持参により提出し、「志願先変更証明書」の交付を受けた後、新たに持参により出願手続をとること。
他校から本校に志願先変更する者は、ホームページ上で電子出願手続きの案内に従って入力等を行い、入学願書を印刷した上で、他の書類とともに提出すること。
ただし、期間は令和6年2月14日(水)から 2月15日(木)まで
受付時間は、2月14日(水)は、午前9時から正午まで及び午後1時から午後4時30分まで
2月15日(木)は、午前9時から正午まで及び午後1時から午後4時までに手続を完了させること。志願先変更の手続は、窓口受付のみとする。郵送による手続きは認めない。
なお、他校から本校に志願先変更する者は、令和6年2月16日(金)正午以降に各自で受検票を印刷すること。
●新たな志願先高校で書類が受理されたところで志願先変更は完了です
さいたま市立高校か川口市立高校→→さいたま市立または川口市立高校
埼玉県の電子出願システムは使用しません
さいたま市は1月下旬に発表予定
川口市立高校の理数科から普通科への変更等の場合は下記のように行います
本校の学科間における志願先変更
本校の学科間において志願先変更を希望する者は、ホームページ上で電子出願手続きの案内に従って入力等を行い、出身中学校長を経て、「志願先変更願」を、本校校長に持参により提出した後、新たに出願手続をとること。ただし、期間内に手続を完了させること。
なお、学科間における志願先変更の手続も、郵送による手続きは認めない。また、本校学科間で志願先変更する場合、令和7年2月20日(木)午後1時以降に各自で受検票を印刷すること。
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