冬休み、家にいる時間が長いので子どもに何か問題集でも買って一緒に勉強しようというご家庭もあるかもしれません
本屋に行くと中学生の物は易しいものが揃っているのですが小学生は注意が必要です
中学受験しないのに、うっかり受験用の物を買ってしおうものなら、使いものになりません
また、受験用と書いて無いものでも苦手な子が手を出すには厳しいものが揃っています
受験しない子で通知表がオールAに近い子以外は、なるべく薄くてとっつきやすいものを購入することをお勧めいたします
多くの子にとって、勉強は「やらなくていいならやりたくない」ものだと思います
大人が思う「お金がたくさんあるなら、できたら仕事はしないで悠々自適に暮らしたい」という感覚に近いかもしれません
そんな普通の子に成績が良くなって欲しいからといって応用問題が多くのっている問題集を与えてしまうと大体失敗します
応用問題をやって伸びるのは、学力がトップに近い子のみ
頭の良い子だね～くらいなら、易しい問題、基本問題などを速く正確に解けるように徹底的に訓練するほうが心の負荷も少なく効果的です
教科書レベルの問題を徹底することで自信にもつながるので、勉強にたいしてポジティブになれます
まずは、その状態を目指してみてください
アポロ
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