高校入試分析を経て、いままでの流れが加速していくんだな〜と改めて思いました。
思考力・判断力・表現力
認知的負荷を高める
など・・・いわれていますが、よ〜く考える力が試されます。
勉強が苦手だった子が、ある時、突然、やる気になって、学習時間を増やして、用語を暗記してテストに臨んだら・・・
点数があがった!
お!やればできるんだ!
どんどん勉強に興味が湧く!
こんな流れが作りやすかったのは、もう過去の話・・・
たまに、保護者の方から、
私の時はこんなに勉強してたっけ?
結構勉強時間をとって、頑張っているようだけど全然点数があがらない・・・
勉強のやり方が悪いんじゃないかしら・・・
など、ご相談を受けます。
確かに、私が学生だった頃は用語の暗記、計算のスピード・正確性が勝負で、これは訓練の量に比例して点数が上がりやすかったです。
伸びの個人差はありますが、やればやっただけできるようになりました
しかし・・・
今は・・・
当然、用語の暗記、計算のスピード・正確性は必要ですが
その力があった上で、今の問題形式に対する訓練が欠かせません。
なので、
今回は頑張って勉強した!
でも・・・
ぜんぜん結果が変わらない・・・
やっても無駄なんだ・・・
となってしまう子もいます。
いままで勉強が苦手だった子は、今の考える力が必要な問題を解く力が、当然にあるわけではなく、まずは知識が不足しているので、知識を埋めてあげる必要があります。
昔はそれである程度得点できましたが、いまはそれだけでは期待しているほどの得点にはなりません。
知識を埋めて、その上で考える力を養う!
簡単に書きましたが、知識を埋めることだって、学習時間が必要です。
何度も繰り返しワークに取り組まないと・・・
なので
勉強が苦手な子を持つ保護者の方にはそのことを理解して欲しいです。
勉強が苦手な子が・・・
今回は結構勉強している!
でもまだ結果は求めてはいけない!
今は、知識をつけている段階!
結果がでるのはもう少し先!
こう思って欲しいです。
なぜか?
本人はやった気になっているし、実際やったんです
でも、結果がでなかった・・・
親にもがっかりされた・・・
やる気を継続できますか?
励ましてあげてください・・・
是非、お願いいたします・・・