お勉強が苦手な小学生のお子様を持つ保護者さまへ

保護者さまへ

お勉強が苦手な子、苦労している子に対して、塾なしでどのように家庭で教えていくか?

特に小学生の低学年で「まだ塾は早いかな?」と思って、家で頑張る方向けに

 

 

 

現場の肌感覚にはなりますが、小学生の低学年で学校の勉強に苦労してしまう子が増えているように感じます

 

足し算、引き算、かけ算が本当に厳しい子は多くないですが、ゆっくりな子はいます

 

ただ、これは訓練が足りてないだけなので、訓練すれば大丈夫

 

それよりも

 

時計の問題

 

長さの単位(cmとかmmです)

 

かさの単位(リットルとかデシリットルです)

 

形と大きさ(頂点、辺、面です)

 

といった問題で躓いてしまう子が増えています

 

時計はリビングにアナログの時計があれば問題ないのですが、今は無いご家庭もあるんでしょう

 

インテリア云々はさておき、子どもが生まれたら購入して欲しいと思います

 

かさや長さも、現物を見ながら養う感覚という部分も大きいので、家庭で意識付けができるとよいと思います

 

 

では、実際に苦労しているお子様の一例として時計の問題で

 

3時40分の15分前は何時何分でしょう?

 

こんな問題があった際

 

3時55分と答える子がいます

 

おいおい!それはないだろう!

 

と思うなかれ

 

いるんです

 

 

そうです

 

15分前という意味を取り違えているんですね

 

という言葉が進むということにつながり、15分進めてしまうんですね

 

ここに気が付かないと「はあ?なんで15分前って言ってんのに、進んでるんだよ!」とイラついてしまいます

 

特に親子は・・・

 

ここでイラついてしまうと、子どもが勉強を好きになるなんて考えられませんよね

 

子どもが、なぜそのように考えたか?を想像し、その理由を探らなくてはなりません

 

だから、子どもができていないことに対して「なんでこれがわからないんだろう?」という点があったら、まず、前提知識の確認から行わないといけません

 

この作業があれば子どもは安心します

 

最初はなかなか難しく経験が必要な部分もありますが、まずは怒らない(笑)

 

話を聞いて想像することを意識してみてください

 

そして、学校の教科書を一緒に見て考えていきましょう

 

今の学校の教科書、すごく良くできてます

 

めちゃくちゃわかりやすいです

 

苦手な子への配慮も感じるし、得意な子への興味関心を得る工夫も感じます

 

塾はまだ早いかな~と思ってらっしゃるご家庭は是非、一緒に見ながら勉強を進めてくださいね

 

 

 

アポロ
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